まずは半世紀にわたり、貴重なキリスト教メディアとしての働きを続けられ、重要な役割を担って来られたことに感謝を申し上げます。その記事の一つ一つは、単に、目の前にある情報をその都度伝えるという役割を超えて、貴重な資料としての役割、時代の風景を写し出す一つの「窓」としての役割をも担って来られたことを思います。
東北の地方教会におりますと、ともすれば日本のキリスト教界の様々な動きに疎くなりがちですが、届けられる記事を通して視野が広げられることを経験しています。
また、「代弁者」として、地方の小さな「声」を記事にして来て下さったことを思います。特に6年半前の東日本大震災の後、被害を受けた地域やそこでなされている教会の働きの取材のために、時間をかけて記者の方々が何度も足を運んで下さり、そこにある「声」を取り上げて下さることにより、祈りが広がりました。
人も時間も限られている中で、絶えずアンテナを広げ続け、記事や意見をまとめて行くことの大変さを思い、その御労に頭が下がります。これからも時代を表し伝える「窓」として、「声」としての役割を担い続けて下さることを期待します。
3つの指針、①聖書信仰の確立、②宣教のビジョン、③実際生活の指針を掲げ1967年に創刊した本紙「クリスチャン新聞」について、2017年、1年にわたり創刊50周年…
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