「NCC8月平和メッセージ」を発表 子どもたちを真ん中に置くところから

 日本キリスト教協議会(NCC)は、「NCC8月平和メッセージ」を7月31日、同ホームページで発表した。
新約聖書マルコによる福音書9 章 36~37 節を引用し、「戦争によって最も深く傷つけられるのは、戦争を望んだことのない人々、とりわけ子どもたち」と述べ、「戦争は、人のいのちよりも国家や領土、軍事力を優先させます。その戦争のただなかでも、多くの人々が力を合わせ、子どもたちを安全な場所へ送り、食べさせ、休ませ、遊ばせ、学ばせてきました。それは、戦争とは正反対の方向へ向かう営み」と続けた。

 日本での原発回帰や核保有・核抑止をめぐる議論にも触れ、「私たちが守りたいのは、国家の力でも経済の利益でもなく、一人ひとりのいのちと尊厳です。イエスは一人の子どもを人々の真ん中に立たせ、その子を抱き寄せました。私たちもまた、子どもたちを真ん中に置くところから、平和をつくる歩みを始めたい」と語り、「子どもたちが恐れることなく、安心して食べ、眠り、遊び、学び、明日を思い描くことのできる世界をつくるために、私たちもいのちを守る人々の営みに加わっていきましょう」と結んでいる。


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