クリスチャン新聞創刊50周年特集/各界からの声

1967年に創刊した本紙は、①聖書信仰の確立、②宣教のビジョン、③実際生活の指針、という3つの指針を掲げ、教会生活を中心に、世の中で生起してくる様々な問題を福音主義的立場から捉え、情報提供してきた。過去50年間の紙面を振り返ると、国内外の教会から起こってきたムーブメント、国の右傾化や異端・カルトの問題、教会協力による宣教イベントや伝道会議の開催、教会ネットワークによる災害支援活動など、時代時代に起こってきた教会やクリスチャンを巡る出来事を映し出している。その50年にわたる報道をどのように評価するかとともに、これからの時代に何を期待し、その紙面はいかにあるべきか。各界からの提言を掲載する。

〇聖書の真理に立つ情報インフラとして 日本福音同盟理事長 廣瀬薫

〇小さな開拓教会を覚え祈ってもらえる喜びが 日本同盟基督教団習志野台キリスト教会牧師 丸山園子

〇キリスト教的視座を養い、決断を迫る存在  お茶の水クリスチャン・センター常務理事 山崎龍一

〇言葉の力  米クリスチャンジャーナリスト フィリップ・ヤンシー

〇キリスト教界全体が退潮 その向こう側への展望期待  日本基督教団千代田教会牧師 元・教団宣教研究所室長 戒能信生

〇「受けの良さ」を追求するとわなが待っている   岐阜純福音教会主任牧師  日本リバイバル同盟委員長 小山大三

・被災地の牧師から

〇宣教の知恵を分かち会う場所に 保守バプ 塩釜聖書バプテスト教会牧師 大友幸一

〇現場を重視する報道姿勢 励ましに  ミッション東北 郡山キリスト教会牧師 木田惠嗣

〇時代の風景を写し出す一つの「窓」 保守バプ  盛岡聖書バプテスト教会牧師 近藤愛哉

〇正確かつ迅速な情報発信を期待 日本イエス  油山シャローム・チャペル牧師 横田法路