
米国・合同メソジスト教会(UMC)は、聖職者候補者の養成機関として承認している学校のリストからアズベリー神学校(ケンタッキー州)を除外した。米国誌クリスチャニティ・トゥデイが6月26日、報じた。
アズベリー神学校は、この決定の理由を、伝統的な結婚のあり方に関する教団の立場との相違にあるとしている。同校は木曜日(25日)に発表した声明の中で、UMCの教育機関を統括する「大学評議会(University Senate)」による審査の結果、承認リストから除外されたことを明らかにした。
同校の学長デビッド・ワトソン氏は声明で次のように述べている。「このプロセスの間、私たちは教義や倫理に関する自らの基準について、たとえそれが最近改定されたUMCの『社会原則(Social Principles)』と異なるものであっても、誠実かつ明確に説明してきた。除外するという最終決定は、一方的なものだった。私たちは別の結果を望んでいたが、今後も変わることのない自らの召命(使命)に揺るぎなく専念し続ける」
UMCは2024年の総会で、1972年に追加していた「同性愛の実践はキリスト教の教えと相容れない」との文言を、社会原則から削除している。
2026年秋までにアスベリー神学校で授業を開始する学生は、UMCに所属する資格が認められる。
2022年にUMCから教派分裂した、神学的に保守的なグローバル・メソジスト教会(GMC)をはじめ、他の教派は依然としてアズベリー神学校を聖職者候補者の養成機関として承認している。
2023年にアズベリー神学校は、リバイバルが起きたということで、全世界から注目をあびていた。
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