道徳の危機 解決は福音に--アジア教会リーダー会議に中国「家の教会」100人
中国政府が公式にはその存在すらなかなか認めようとしない政府非公認の「家の教会」は、しばしば活動に制限を受けてきたが、その代表ら100人以上が今年6月、国際的な宣 […]
BOOK:『女・生きる~「女生神学塾」運動』キリスト教女性センター編(かんよう出版、1,575円税込) 評・稲垣緋紗子
押し込めた女性の生きづらさ 2010年の『ケープタウン決意表明』は後半で、同等論を踏まえたうえでの男性・女性間パートナーシップ構築に触れるが、それがいかにして可 […]
<オピニオン>恩恵論からの宣教を 記・稲垣久和
日本にキリスト教が浸透しない理由は何か。それは、すでに仏教の霊性が救済観として民衆に行き渡っているからである。したがって筆者は、「鎌倉仏教の霊性をしのぐ内容が […]
震災から学ぶ包括的宣証――日本ローザンヌ委員会が3年連続シンポジウムを開始
宣教と福音のホーリスティック(包括的)な理解を世界に提起してきたローザンヌ運動が提示する今日的な宣教課題を、日本にどう適用していくかを探ろうと、日本ローザンヌ […]
マイケル・オーさん(国際ローザンヌ運動総裁)――世界の新世代に日本で仕える
「最も宣教が困難な日本で次世代に伝えたい」−そのような思いで9年前に名古屋市のキリスト聖書神学校を始めたマイケル・オー氏は今年、国際的な宣教運動「ローザンヌ運動 […]
<神の宣教>神のことばを神の世界へ[23 最終回]―― クリストファー・ライト講演抄録
社会に仕えあわれみ と正義を確立する これは申命記の語法である。イエスは申命記が語る ように語る。申命記10章12、13節は、神が「主の道に歩みなさい」と命じ […]
<神の宣教>神のことばを神の世界へ[22]―― クリストファー・ライト講演抄録
『ケープタウン決意表明』は、パートⅠの⑦「私たちは神の世界を愛する」のAでこう述べている。「聖書的な真理とは、個々の人間にとって、そして社会と被造物にとって、 […]
<神の宣教>神のことばを神の世界へ[21]―― クリストファー・ライト講演抄録
大宣教命令の目的 大宣教命令に、どのように私たちへの目的が含まれているかに目を向けたい。神の偉大な計画の目的は何か? エペソ1・10「いっさいのものがキリスト […]
回顧と展望
長期化する心の震災復興 東日本大震災被災地の復興が長期化する中、被災者への地道な支援を続けてきた地元教会ネットワークや諸教団・教派・教会などでは、長期にわたる […]
JEA宣教フォーラム仙台基調講演〈要約〉 ――被災地から問われる包括的福音
東日本大震災の被災現場から教会や宣教、信仰者のあり方や信仰自体の根本が問われている。 福音への包括的理解が明示されたのは1974年ローザンヌ世界宣教会議だっ […]