第3回国連世界防災会議 in 仙台[中]--悲嘆を受け止める創造性
東日本大震災を経て宗教者の新たな働きとして、「臨床宗教師」が生まれた。欧米の軍隊や病院などに存在するチャプレンをモデルに、日本の宗教事情に合わせた臨床宗教師の養 […]
BOOK:『自分らしい最期を生きる セルフ・スピリチュアルケア入門』森 清著(教文館、1,404円税込) 稲葉 裕
愛する森先生の在宅医療関連の2冊目の本が出版されました。 「自分らしい最期」というのは、高齢者なら誰もが考えることと思いますが、いざ言葉に出して、家族や親しい人 […]
信仰と医療の使命確認し途上国支援へ--沖縄でアジア・キリスト教病院協会総会
第19回アジア・キリスト教病院協会総会が、昨年11月6日~8日、ヒルトン沖縄北谷リゾート(中頭郡北谷町美浜)を会場に行われた。今回のテーマは「アジアにおけるキ […]
レビュー BOOK:『愛に基づくスピリチュアルケア』窪寺俊之編著(聖学院大学出版会、2,484円税込) 評・斉藤善樹
信仰、希望、愛がケアの土台に 本書はスピリチュアルケアについて、現場で活躍する各氏の講演と論文を載せたもので、シリーズ5巻目である。医療の場などでスピリチュアル […]
レビューBOOK:『スピリチュアルケアにおける看護師の役割』シャロン・フィッシュほか共著(いのちのことば社、1,944円税込)
ケアで役立つ存在になるには 「人間は、神とも、自分自身とも、他の人々とも、調和を保って生きるように造られた(身体的・心理的社会的・スピリチュアルに)統合的存在で […]
レビューBOOK:『スピリチュアルケアの実現に向けて』窪寺俊之編著(聖学院大学出版会、2,484円税込)
副題にある、学会の発表をもとにまとめた。近年、医療・福祉分野を中心に「スピリチュアル・ケア」が議論されてきたが、まだまだ現場では浸透していない、という問題意識 […]
心病む人、自死遺族支え-- 精神科医 平山正實氏を偲ぶ
臨床死生学の草分けで、地域精神医療や自死遺族のサポートに尽くした精神科医平山正實氏(ひらやま・まさみ=北千住旭クリニック院長、聖学院大学・大学院教授、日本ナザレ […]
仕事と信仰 小松邦治さん(こひつじクリニック院長)[下]誰もやったことのないことを… 記・三浦三千春
小松邦志さんが旅行専業のクリニックを開業するきっかけに、こんなことがあった。この春まで勤めたホスピスで、自殺未遂をした患者と話すことになった。 生きている意味を […]
被災地状況「むしろ悪化」の声――JEA震災対策室「震災3年目に向けた祈り」呼び掛け
東日本大震災から3年目の3月、日本福音同盟(JEA)東日本大震災対策室(中台孝雄室長)は「東日本大震災から三年目に向けた祈りのお願い」を公表した。震災後1年半 […]
災害対応チャプレン養成始まる――「知ってれば燃え尽きなかった」
東日本大震災の経験から学び次の災害に備えるために、災害時に心のケア・スピリチュアルケアができる基礎知識を身につけようと、「災害対応チャプレン養成コース」の第1 […]