【特集】3人に聞く:若者の「居場所」とは 多様性を受容する場としての教会の可能性

1つのものごとも異なる角度からみれば、問題の奥行が見え、次の行動へのヒントになるかもしれない。この企画では、1つのテーマ、キーワードについて、異なる分野や立ち位置にいる3人に聞く。第一回は「若者の『居場所』」。揺れ動く時代の若者にとって、学校や家庭、友人や同好の場とも違う「教会」がどんな居場所になれるか。生きづらさを抱える青少年を支えるケアの視点とは。時には同じメンバーが集う教会の「外」にも居場所が必要かもしれない。異なる立場や働きの3人に聞いた。

「礼拝中心の人生」チャレンジ受けて 米子福音ルーテル教会

教会は1965年にノルウエーの宣教団体によって始まった西日本福音ルーテル教会米子伝道所として設立した。秀樹さんは日本人牧師としては5人目。赴任して29年目になる。 大切にしていることがいくつかある。そのひとつは「笑い」。「私たちが赴任した頃はもっとフォーマルな印象の教会でした。明るくて笑い合う、にぎやかな雰囲気にしたかったのです」

「救済ではない、闘いの同志」 30年夜回りを続ける桜井さん 修学院フォーラム

2024年度修学院フォーラム「福祉」第1回が行われた。講師は桜井希さん(同志社中学校・高等学校聖書科教諭)。「夜回りの活動を通して見えてくるもの」と題して、30年間続けておられる京都での夜回りの体験を語ってくださった。野宿する人に最初はお茶を配っていたが、今はお茶を一緒に飲んでいる(出張カフェ)という関わり方の変化がとても興味深いお話だった。

井上直 聖書絵画展「Light(光)」20日まで

聖書を題材に制作活動する画家、井上直の聖書絵画展が10月14日から20日まで、神戸市の日本基督教団主恩教会で開催されている。テーマは「Light(光)」(ヨハ…