<逝去>荒井恵理也氏(hi-b.a.代表スタッフ)

 hi-b.a.(高校生聖書伝道協会)代表スタッフでバプ教会連合・国分寺バプテスト教会国内宣教師の荒井恵理也(あらい・えりや)氏が11月14日午前6時ごろ、東京・新宿の東京医大病院で死去、37歳だった。今年3月半ばに胃がん、リンパ節転移が分かり、さらに肝臓、肺に転移した。前夜式は同18日、告別式は同19日、八王子市の片倉キリストの教会を会場に執り行われた。喪主は妻・四季さん。司式は所属する国分寺バプテスト教会の米内宏明牧師。
 1974年9月、荒井隆志・怜子牧師夫妻の次男として生まれ、両親が牧会するJECA・八王子キリスト福音教会で育った。高校生時代に信仰をもち、hi-b.a.に参加。東京基督教大学卒業後1997年4月からhi-b.a.スタッフになり、07年から代表スタッフ。キリスト者学生会(KGK)総主事だった故片岡伸光夫妻の長女・四季さんと結婚、2人の男の子がいる。
 2010年6月に教職者として按手を受け、日本福音同盟青年委員会委員を務めた。hi-b.a.代表スタッフとしては「hi-b.a.基本理念」作成に尽力した。この「基本理念と解説」は、このほど刊行したhi-b.a.60周年記念出版『高校生世代に福音を伝える』に全文掲載されている。