4月28日に学校関係も訪ねた。熊本市の九州学院中学高等学校は、外観から見て校舎の被害はうかがえないが、内部では損傷などが激しく4つの校舎のうち耐震工事前の2〜4号館の大部分が立入禁止。建て直しが必要な校舎もある。内部の荷物はチャペルに一時保管した。耐震工事用に建設されていた仮設校舎も利用し、連休明けに授業を再開する予定。26日は震災後初めて全校集会を開き、今後について説明した。
部活動は大会を控えるメンバーなどが、顧問によって危険に配慮されながら練習を開始している。教員も自宅で被害。車中泊して通う人もいた。関口教頭は「昨年も改修のために学園祭がなかった。すべての再建には2年はかかるだろう」と危ぶんだ。
同学院裏手にあるキリスト教書店ハレルヤは、建物の壁の一部がはがれたり、ひびが入るなどの被害があったが、営業を開始していた。同書店はルーテル大江教会内の敷地にある。東日本大震災で支援経験のある立野泰博牧師は、支援に尽力。会堂をくつろげるカフェとして開放していた。
九州ルーテル学院では震災で一人の生徒の母親が亡くなった。中高の校舎で、天井崩落などの被害。大学の講師棟や食堂など各所で損傷被害があった。職員は連日今後について会議。学生の中にはボランティアに励み、住民から感謝の声が寄せられているという。




