ケズィック・大阪 神の国のことばに従う S・ブレディ氏

 

スティーブ・ブレディ氏。右は鎌野直人氏

第60回大阪ケズィック・コンベンションが、2月12~14日に大阪市中央区のドーンセンターで開かれた。今年のテーマは、ペテロⅠの1章15、16節から「聖なる者となりなさい」。

講師は、カリブ海グランドケイマン島第一バプテスト教会牧師で長年英国ケズィックの理事を務めてきたスティーブ・ブレディ氏、元英国ケズィック委員長のジョン・リスブリッジャー氏、米国・南部バプテスト教会牧師でインド、カナダでもケズィック大会講師を務めるロジャー・ウィルモア氏、日本イエス・西宮聖愛教会牧師で大阪ケズィック委員長、日本ケズィック中央委員長の鎌野善三氏、活水の群れキリスト伝道隊の国内宣教師で、13日の青年大会に登壇した川口竜太郎氏。

通訳は関西聖書神学校校長で日本イエス・神戸中央教会副牧師の鎌野直人氏、グレース宣教会副代表牧師の金大弘氏、鎌野善三氏の3人が務めた。

ブレディ氏は初日、聖書講解①ルカ5章から弟子Ⅰ「神の国の招きを聞く」、13日聖書講解⑤ルカ6章、マタイ5~7章から弟子Ⅱ「神の国のことばに従う~キリスト者の宣言」、最終日聖書講解⑧ルカ8章から弟子Ⅲ「神の国の主に信頼する」の、各テーマを説教した。通訳は鎌野直人氏。

聖書講解⑤に登壇したブレディ氏は、山上の説教は本当に信頼がおけるのかという問いかけから「これは神ご自身の語りかけに他ならない。まことの神のことばそのもの」と、説いた。それは現代にも不変の意義を持ち、キリストこそ実りあるいのちを生きる土台だと語り「キリストは私たちを通して生きたいと願っておられる。神に似た生き方は、神によって可能となる」と、、、、、

2025年03月02日号 02面掲載記事)