
参議院選挙から一夜明け、日本の教会と国を考える機会にもなった。戦時下の日本の教会の直面した問題を現代の教会の課題として、研究者や牧師、学生らが学び、語り合う「2025年信州夏期宣教講座エクステンション」(同講座実行委員会主催)が東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センターKGK学生ホールで開かれた。
「戦後80年、私になにが関係ある?」をテーマに、辻幸宏さん(改革派大宮教会牧師)が聖書、歴史、改革派平和宣言の観点から発題。パネルディスカッションには本間羊一さん(同盟基督・新発田キリスト教会牧師)、金道均さん(同盟基督・塩尻聖書教会主任牧師)、金やすみさん(同教会担任牧師)、髙木創さん(福音伝道・沼田キリスト教会牧師)、久多良木結さん(KGK主事)が登壇し、関心と葛藤を語り合った。

キリスト者学生会(KGK)学生宣教局、クリスチャン新聞、いのちのことば社が後援。パネルディスカッションメンバーと山口陽一さん(東京基督教大学特別教授)に関連して、本紙「戦後80年記念 次世代と教会の土台を〝共に〟考える」で連載中。連載からは『戦時下の教会を知ろう 新たな戦争を回避するために』(山口陽一著、いのちのことば社) が刊行。昨年の信州夏期宣教講座と同講座30年を振り返る『戦争の「犠牲者」とは誰か 元イスラエル軍兵士の証言と教会の戦争責任』もこの日発売された。
第32回信州夏期宣教講座は、8月18~19日、長野県上田市で開催。講師は野寺博文(同盟基督・赤羽聖書教会牧師)、児玉智継(JECA・布佐キリスト教会牧師)。詳しくは同講座ホームページから https://sksk1993.com/
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