【速報】社会に影響力を 「インパクト・アジア」日本初開催

オープニングでは、沖縄の踊りや多言語の賛美があった。

世界で勢いを増すアジアから、クリスチャンの社会的影響力を高めようとする「アジア・フォーラム・インパクト国際年会2025 日出東方」が9月30日から都内で始まった(申し込み終了)。台湾、日本を中心に、韓国、マレーシア、インドネシア、アメリカの牧師、ビジネスーソンらが登壇する。

主催の「アジア・フォーラム・インパクト・センター」(亞州論壇影響力中心)は、台湾のキリスト教メディア「基督論壇報」が2020年に設立した、アジアの教会をつなぐ中核プラットフォーム。基督論壇報55周年を機に設立された。中華系を中心に、香港、韓国、日本、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナムなどにネットワークを広げている。

年会は、22年のマレーシア・クアラルンプールを皮切りに、インドネシア・ジャカルタ(23年)、台湾・高雄(24年)と開かれてきた。第二回年会に伊藤嘉子氏(沖縄・白い家フェローシップ牧師)が登壇して以降、日本とのかかわりを深め、23年には、日本の牧師らの一団が、台湾訪問をするなどして、今回の年会の東京開催につながった。

 本年会の開催趣旨として、第三回年会で4つの行動戦略を挙げる。①東京開催とともに、②AI技術や視聴覚を融合した「アジア・フォーラム福音真珠プロジェクト」を発足し、「アジア福音メディア創造拠点」を設立、③「アジア青年影響力リーダーシップキャンプ」による青年リーダー育成、④企業、教会および政策決定のプラットフォームを連携させ、正義、平和、イノベーションを促進するためのグローバルなビジョンを持った社会活動を展開、だ。鄭忠信執行責任者は「「私たちの信仰はもはや個人の内心的な事ではなく、社会構造を再構築する力である。アジアの光は東京から世界へと輝く」と意気込む。

開会式には、大会主席の洪善群氏、伊藤氏、峯野龍弘氏(淀橋教会元老牧師)が挨拶。石破茂内閣総理大臣からの電報があった。

メッセージは、キム・ジョンミン氏(韓国クムナン教会主任牧師)、ハドソン・テイラー四世(台湾・中華福音神学院院長)らが取り次ぐ。

同年会(IAA)では、顧問に大川従道(大和カルバリーチャベル)、峯野龍弘(淀橋教会)、菅原亘(神戸キリスト栄光教会)、村上好伸(カリスチャペル)、金エシュルン(フルゴスペル福岡教会)、大久保みどり(主イエス・キリスト教会)、陳貴荔(高雄好消息教會)、王祖祥(IAAマレーシア)、陳葆荃(印尼PGTI印華基聯)、陳見岳(高雄右昌教會)、駱世雄(靈糧全球使徒性網絡)、顧其芸(新生命小組教會)、郭俊豪(高雄武昌教會)の各氏。

 実行委員に金子道仁(参議院議員)、市村和夫(インターナショナルVIPクラブ)、山下純一(社団法人日本CBMC)、増山浩史(21世紀キリスト宣教会)、佐藤彰(福島第一聖書バプテスト教会)、重田稔仁(きよめ教会)、北野献慈(広島福音自由教会)、金聖燮(淀橋教会)、市川牧(神愛キリスト教会)、関誠(京都グレースバイブルチャーチ)、小平牧生(アジアンアクセス)、永井信義(東北中央教会)、吉田義則(京都グローリーチャーチ)、喜納政弘(沖縄世界宣教教会)、大城節子(ジョイチャペル)、吉田和彦(YWAM)、冨田慎悟(新宿シャローム教会)、池田恵賜(本郷台キリスト教会)、大嶋重徳(鳩ヶ谷福音自由教会)、潘碩安(IAA Japan特派)、朱瑪麗(IAA Japan秘書)、坪井永城、横田玲子(沖縄白い家フェローシップチャーチ)の各氏。

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