近畿福音放送伝道協力会（近放伝）が主催する「音楽感謝祭」が9月13日、大阪市の大阪クリスチャンセンターで開催された。ラジオ放送のリスナーらを中心に約100人の参加者が音楽とメッセージに耳を傾けた。
関西地区の約500教会と協力してメディア伝道に取り組む近放伝。現在はラジオ番組「福音の光」を制作・放送するとともに、テレビ「ライフ・ライン」の関西地区での放映の受け皿となっている。今回の音楽感謝祭はそれらの働きをさらに活性化し、新たな視聴者を獲得することを目的に企画されたもの。放送でもおなじみのクリスチャン音楽家4人が出演した。
シンガーソングライターの高橋仕恵さんが会衆賛美を導き、オリジナルワーシップソングを歌った。ソプラノ歌手の南敦子さんがピアニスト・野田常喜さんの伴奏で歌い上げ、続く野田さんのピアノソロでは会衆からも手拍子が。シンガーの吉村美穂さんはオリジナル曲などを熱唱。野田さんの伴奏で南さんと吉村さんがデュエットする感謝祭ならではの企画も。
メッセージはhi-b.a.（高校生聖書伝道協会）スタッフの鈴木雅也さんが、父親の病床で神様に導かれた体験などを織り込み、ヨハネ3章16節から語った。
エンディングでは、ラジオ牧師が紹介され、会衆と全出演者で「君は愛されるために生まれた」を歌って幕を閉じた。
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