アシュラム50周年コンサート 内外から賛美、メッセージ 「さらなる向こう岸へ」 レポート横山大輔

11月25日、滋賀県大津市にあるピアザ淡海 ピアザホールにて、アシュラムセンター創立50周年記念「すべての地に安息を」コンサートが開催された。

第一部はバレリーナの長峰更紗さんによる「瀕死の白鳥」、中山ゆき子さん率いる弦楽三重奏の演奏。そして、今回このために来日した台湾原住民による歌と踊りの賛美が披露された。

瀕死の白鳥
弦楽三重奏
台湾原住民による賛美

第二部は、滋賀県近江八幡のクワイヤーチャイム「池田チャイムの会」の演奏、そしてアシュラム50周年に際し来日した、クリスチャンアシュラムの創始者スタンレー・ジョーンズ氏の孫にあたるアン・マシューズ氏の講演がなされた。現代の混沌とした社会の中で、イエス・キリストによって、私たちに与えられている揺るぎない御国と、変わることのないキリスト、平和の種である福音のメッセージをこれからも私たちが届けていく使命を持っていることが分かち合われた。

池田チャイムの会

最後にゴスペルシンガー横山大輔・和子が、主に導かれたヨベルの年である50周年を祝い、ミニライブを行った。ちいろば先生こと榎本保郎牧師がアシュラム運動に導かれた御言葉、マルコの福音書4章35節の「向こう岸へ渡ろう」と同じタイトルのオリジナル賛美を、ちいろば先生の孫に当たる中山ゆき子さんのバイオリンと共に演奏した。引き継がれた次の世代と共に、聖霊の風を受けて、アシュラムの船がさらなる向こう岸へ向かい、出航したようだった。

横山大輔・和子

フィナーレに世界の平和を祈り、「あなたの平和の」を出演者全員で歌い、主幹牧師の榎本恵牧師の祝祷と共にアシュラム50年の幕を閉じた。

榎本牧師(中央)

さあ、次の50年、100年に向けて、さらなる向こう岸へ渡ろう。イエス様が共におられますから。(レポート:横山大輔)

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