いのちのことば社創立60周年を期に始められた「福音車21 ゴスペルボックス」(移動販売車)は12年間の働きを終え、70周年記念事業として計画されていた「ゴスペルボックス2号」の導入を10月に予定している。
ゴスペルボックスの働きは、私たちの文書伝道の原点。戦後の荒廃した日本に来日した宣教師たちは日本人の識字率の高さに着目し、文書伝道を始めた。当初いのちのことば社の職員はリヤカーを改造し、本箱を乗せた「福音車」を駅前に引いて行き、賛美とメッセージ、トラクトを配り、そして本を売った。また、教会を訪問し、書籍を販売した。
同じスピリットでゴスペルボックスは、この12年間で北海道から沖縄、鹿児島の離島などまさしく全国を巡回。延べ3千420教会、走行距離は29万キロに迫った。「北から南まで、特にキリスト教書店の無い地域を中心に何回も巡回した。多くの方から恵みと励ましをいただき、祈りによって大きな事故もなく、働きが支えられた」とスタッフは感謝する。
週日の各種集会、主日の礼拝でも、文書伝道の証し、書籍の紹介をしながら、信仰書、グッズなどを直接手にとって見ていただいた。遠方への巡回時には販売収益だけでは赤字となるため、献金による支援もいただいた。キリスト教書店の閉店が相次ぐ中、ゴスペルボックスの働きを通して、今後も福音を携えて、全国に出て行く働きを継続していきたいと願っている。
「全世界に出て行き、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい」。この働きを覚えて祈りとご支援をいただければ幸いである。
献金振込先 郵便振替00170-8-10387 いのちのことば宣教団 ※ゴスペルボックスの働きのためとお書きください。【レポート=いのちのことば社宣教室・相澤直実】