【沖縄だより】屋我地島 ナイトdeライトが喜びの歌
地元一丸で準備 ライブ盛り上げ
クリスチャンロックバンド「ナイトdeライト」のコンサートが7月16、17日の2日間、名護市の屋我地島で開かれ、地元ぐるみの楽しいひと時となった。名護アッセンブリー教会の小渡よしあ副牧師の息子、基喜さんがバンドのファン。ぜひコンサートに来てほしいと願った一言が実現につながった。
小渡牧師のPTA仲間で、クリエィティブなことを通して神を伝えるミニストリー「ハウスオブクリエイターズ」の小川栄太郎宣教師がバンドに声を掛け、快い返事を受けると同時にコンサートに向けて始動。島の廃校の体育館を会場に、地元の人たち、区長も先生も巻き込んで、クリスチャンもそうでない人も、子どもも年寄りも全員参加で準備をして本番を盛り上げた。地域の人たちがスポンサーになってくれて、必要はすべて満たされた。天気まで恵まれた。
企画に参加したノンクリスチャンボランティアの田仲康人さんは「同じ志を持って生きている人たちのあふれるエネルギーを肌で感じて、生きることは素晴らしいと思いました」と、喜びの声を寄せてくれた。
小川さんは「バンドが呼びかけた〝あなたは大切だよ!〟というメッセージはみんなの心に届いたと思います」と、楽しい時を振り返っていた。
(クリスチャン新聞web版掲載記事)