
越宗一 著
PHP研究所、四六判、448頁、2,420円税込
信教の自由を覚えるこの2月、今回、ご紹介したいのは直木賞作家、川越宗一氏の『パシヨン』である。本作は、禁教下で最後の日本人司祭、小西彦七(マンショ)の生涯を軸として、激動の時代を描いた壮大な歴史小説だ。
突然だが、みなさんは「キリシタン」と聞いて、どんなものをイメージするだろうか?
貧しい農民、神に頼らざるを得なかった弱い立場の人々、幕府からただ弾圧されるだけの一方的な被害者、そんなイメージを持ってはいないだろうか? 恥を忍んで言わせていただくなら、私はそういったステレオタイプ的なイメージを持っていた。
そんな私が、本書を読み始めてはじめに感じたことは、自分がいかに平面的にキリシタンを捉えていたかということだった・・・
(次ページ[下部ボタンから]で、多様な登場人物、注目の場面、信教の自由への思い、など約1700字)
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