向日かおりさん

一般社団法人ジャパンミッションセンター(JMC=大阪市中央区)と、日本イエス・服部希望教会(大阪府豊中市)主催の「JMCゴスペルフェスタ2022」が10月23日、服部希望教会を会場に、オンライン併用で開催された。テーマは「心開いて神の愛を受けよう」。講師は同教会牧師の山下大喜さん。ゴスペルシンガーの向日かおりさんを音楽ゲストに迎えた。
JMCは2010年10月22~24日に大阪城ホールで開かれた「関西フランクリン・グラハムフェスティバル」の教会協力から生まれた宣教の働きだ。この日は大会からちょうど12年目。関西圏の牧師と信徒が力を合わせた大会では、3日間で延べ約3万1千人が集い、約千200人の決心者が誕生。この時に強められた教会間の結束が、5か月後に発生した東日本大震災の被災地支援や後の宣教協力の働きにつながっている。
東北ツアーを終えたばかりという向日さんは、被災地はもとより、東北地方の未伝地や限界集落の存在に触れた。「何がなくとも主のそばに引き寄せられることが、人間にとって最高の喜びです。日本の各地が主のそばに引き寄せられ、隅々まで福音が届きますように」と願って、「あなたのそばに」を、祈りを込めて熱唱した。
山下牧師はローマ5章5節を示して「今日、あなたの心を神の前に開き、神の愛を受け取ろう」と、次のように呼びかけた。

山下大喜さん

「マザー・テレサは、愛の欠如こそが今日の世界における最悪の病だと語った。プーチンに愛があれば、、、、、

クリスチャン新聞2022年11月6日号掲載記事)