(AIは神を賛美できるのか? 参照)
作編曲家で東栄福音キリスト教会牧師の遠藤稔さんは、自身のブログ「遠藤稔の聖書と音楽のメモ」にAIと賛美について投稿した(2026年2月4日)。以下、一部を抜粋引用。
苦労せず良いものを見せたい自分
音楽のAI生成や演奏が当たり前になりつつあって、教会の賛美やアレンジにおいてもAIをどう使うか、どう付き合うかと考えてきました。僕自身、何度もアレンジや演奏で使ってきて、AIは素晴らしく簡単でクオリティーも高いんだけど、何か違うな?って感覚がありました。
つまり、アレンジにせよ演奏にせよ、その一つ一つの作業に感謝があり、神様への信頼があり、祈りがあり喜びがあるか、と問われています。AIを使って喜んでる僕の中に「ラクしたい」「時間をかけたくない」という気持ちがあることも発見です。大げさに言うなら「便利さ」という宗教というか、「楽だわー」という偶像のようです。ラクしつつクオリティーの高いものを誰かに見せたい、という気持ちです。神様の栄光を求めているのではなくて、やっぱり自分のための作業だなと思いました。

今まで、自分でアレンジして、自分で演奏してそれを収録して、ワーシッププレーヤーというYouTubeチャンネルに上げて共有してきました。楽譜が必要な人のためのアレンジを提供するためのサイトです。
今回、ほとんど全部自動でAIで讃美歌1番「神の力を」という伝統的な讃美歌のピアノ伴奏を作ってみました。楽譜もAIが作り、そして自分で演奏せずにAIに演奏させた動画をアップしました(写真上)。自分でアレンジするよりも上手なアレンジだし、自分の演奏よりもAIの方が上手です。
全部AIにやってもらうと、早いし上手いけど、そこに霊的な感動がありません。もはや自分のアレンジではないし、奉仕でもささげものでもないな、と感じています。音楽ではあるけど、賛美ではないな、と思いました。
(以下略)

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