大阪府寝屋川市にあるMB・寝屋川キリスト教会のオープンチャーチで11月13日、大山明牧師が所属している寝屋川市民管弦楽団有志による室内楽の演奏が行われた=写真右=。
大山牧師は以前、コントラバスを演奏していた。長らく楽器から遠ざかっていたが、友人からアマチュアオーケストラに誘われて、去年1月から演奏を再開した。
寝屋川教会での働きは2020年から。コロナ禍で地域との接点がなかなか持てなかったが、この音楽の再開は神の導きだと感じたという。
オープンチャーチは地域の人々に教会を知ってもらう機会。大山牧師は単なるイベントや活動内容の紹介で終わらせず地域との交流の機会にしたいと考え、入団していた寝屋川市民管弦楽団の団長に相談して快諾を得た。団員も音響の良い教会で演奏することに前向きで今回の企画が実現した。
午前の礼拝には多くの団員が参加し、会場はチラシやSNSを見たという人、団員や教会員の家族・友人が集い、盛況となった。大山牧師は、「これをきっかけに地域の方々との交流をさらに深めたい」と語っている。(レポート=大山明)