沖縄で集中的に直面する「台湾有事」を日本全体でどうとらえるか。

「沖縄の基地を引き取る会・首都圏ネットワーク」主催の緊急集会「私たちの現在地 第2の『沖縄戦』を許すのか」が3月4日に、東京・新宿区の日本キリスト教会館で開かれた。

高橋哲哉(哲学者)が講演では、ウクライナにおける戦争、「台湾有事」をめぐる背景、動向を様々なデータをもとに整理し、憲法論、安保論、平和運動の反省点を挙げ、基地が集中する沖縄の観点から、今後の平和形成具体的に論じた。

安室千鶴子(沖縄に応答する会@さいたま)、とぅなち隆子さん(沖縄の基地を考える会・札幌)が応答して、沖縄出身者としての葛藤とそれぞれの地域での活動を紹介し、会場で意見を交わした。

 

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