「水を配布し次世代を支えるのは神の国を建て上げること」 3・11超教派一致祈祷会で坪井永人氏
「3.11東日本大震災&各災害復興支援超教派一致祈祷会」が3月11日、淀橋教会(東京新宿区)で開催された。12年前の震災の翌月の4月11日から毎月途切れることなく開催され、今回144回となった。
「特別賛美」には、復興支援に取り組むアーティストたちによるプロジェクトPray for All Japanから、シンガーのKUZUHA、ドラマーの葛葉幸星、キーボーディストの三宮すみれが参加した。
「特別レポート」は、NPO法人FUKUSHIMAいのちの水理事長の坪井永人氏。現地とオンラインでつないで、子どもたちに安全な水を届ける活動を続けてきた12年をビデをで振り返り、「水の配布は神の国を建て上げること。未解決の問題がたくさんある中でも、子どもたちを守らなければならない。十字架の恵みと永遠の命に支えられて今まで来た。これからも子どもたちを守り続けていきたい」と語った。
最後に、福島、ウクライナ、トルコ南部地震、コロナと各災害のために、課題を挙げて祈った。