日本、世界で軍拡が進む世界の動向がつぶさに語られた。

日本が敗戦した8月15日各地のキリスト教会関係で集会が開かれている。

「第24回平和を求めて8.15集会」(日本基督教団埼玉地区社会委員会主催)がさいたま市の大宮教会で開かれた。「武器取引が憲法を壊す~戦争ではなく平和の準備を」と題して杉原浩司氏(武器取引反対ネットワーク[NAJAT]代表)が話した。

集会は、賛美歌、イザヤ書2章4節の唱和、祈りで始まった。

杉原氏は「防衛費」拡大、「防衛装備品」生産・取引推進の政策、国内外の企業の取引や共同開発の状況、外務省による各国への「安全保障能力強化支援」、殺傷能力のある武器輸出への議論前倒し、など武器取引につながる動向を紹介。

これらの問題について野党や市民運動の追従や無関心を指摘し、問題意識の喚起を促した。

質疑応答の中では、ロシアに対抗するウクライナの市民への視点、聖書の愛や平和の視点が話された。

 

詳しく紙面で。

 

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