10月7日以降、イスラエル、パレスチナでは「戦争」状態となり、多くの犠牲者が発生している。世界教会協議会(WCC)は7日に「即時停戦を求める声明」を、世界福音同盟(WEA)は9日、「聖地紛争に関する声明」を発表した。

WEA声明では、ハマスの攻撃に深く憂慮し、イスラエルとパレスチナでの暴力激化を懸念。犠牲者への哀悼と遺族への慰めを祈り、「暴力の鎮静化と公正かつ永続的な平和への努力」を奨励した。

またこの紛争に対する世界の反応についても注意を払い、「WEAは、宗教や人種に基づくものも含め、あらゆる殺人を喜ぶことを非難する」と述べた。

WCC声明と合わせて、エルサレムの教会代表、ラテン教父、ヨルダンと聖地の福音ルーテル教会からの声明も発表された。

WEA、WCCの声明は、各ホームページに掲載。

 

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