オープニング礼拝でメッセージをする町田氏(右端)

10月17日から、東京・目黒区の東京都都目黒区美術館区民ギャラリーで「B&A美術展2023」(バイブル・アンド・アートミニストリーズ〔B&A〕主催)が始まった。2019年以来4年ぶりの公募展で、テーマは「With…再び これまでとこれから」。53人のクリスチャンアーティストが、絵画、彫刻、写真などそれぞれの作品を出品した。

 B&A代表の町田俊之氏は、今回の美術展の意図についてこう語る。「新型コロナウイルス発生以来、B&Aは『With(ウィズ)─と共に』というテーマを掲げ、クリスチャンとして、アーティストとして、どのように生きてゆくべきか問い続けてきた。今一度、私たちの生活に本当に必要なWithに心を留め、この4年間途切れていたもの、忘れていたものに再び会い、さらにつながり、求め続けていきたい」

内覧会で。クリスチャンアーティストによる出品作品の説明に耳を傾ける人たち

 

初日はギャラリー会場でオープニング礼拝が開かれ、B&A代表の町田俊之氏が創世記1章31節、2章1節から「ご覧になる神」と題してメッセージ。稲垣久和氏(東京基督教大学名誉教授)が挨拶した。礼拝後は、内覧会が行われ、各クリスチャンアーティストが出品作品の説明をして回った。 美術展は22日まで開かれる。会期中の公開時間は朝10時から午後6時まで(最終日は4時まで)。入場無料。詳細はB&AのウェブサイトURL https://bibleandart.jimdofree.com/ で。