日本福音振興会(代表・村上宣道)は11月6日、第27回日本福音功労賞の顕彰式を、ヤマザキ製パン総合クリエイションセンター(千葉県 市川市)で行い、以下4氏を顕彰した。

小助川次雄氏(こすけがわ・つぎお、日本ルーテル同胞教団シオンの丘秋田キリスト教会名誉牧師=前列左から2人目=)は、東北での開拓伝道と教会形成の働きに努めた。東京基督教大学や秋田大学などで心理学を教え、ターミナルケア、保育園開設も行った。

高田義三氏(たかだ・よしかず、チャーチオブクライストニュ ージーランド日本・大阪教会牧師=同3人目=)は、旅先で信仰を持ち献身、宣教師として帰国し大阪に教会を設立。国際大会の運営や、東日本大震災時の国際支援団体受け入れなどに従事した。

西本一雄氏(にしもと・いちお、蕨福音自由教会名誉牧師=同4人目=)は、日本福音自由教会で草創期から協議会議長を務めるなど尽力。ビリーグラハム大会や日本伝道会議で実行委員長、アジア福音宣教会委員長などを務め、現・日本キングス・ガーデン理事。

横山義孝氏(よこやま・よしなり、日本基督教団・東京新生教会名誉牧師=同6人目=)は、東京聖書学校の舎監、日本クリスチャン・アシュラム連盟理事長、児童養護施設「ホザナ園」開設などに従事。日本基督教団西川口教会、東京新生教会を開拓した。

2023年11月26日号 02面掲載記事)