「世界の再創造」とキリストの待降を合わせて語る『イエスと主の祈り待降節に寄せる説教』(N・T・ライト著、島先克臣訳、あめんどう、千100円、四六判)は、「祈り」の順序を問い、「父」に焦点を当てる。

 

新進の説教者らによる『メリー・クリスマス・トゥ・ユー!2 私が見つけた喜び』(岸本大樹・大嶋重徳・加藤満・吉川直美・富浦信幸・川口竜太郎・百武真由美共著、いのちのことば社、550円、B6判)は、「喜べないクリスマス」を見つめ、最後に遺(のこ)る「愛」を強調する。

 

孤独への寄り添い、犠牲…日常の中にもクリスマス・メッセージを発見できることを『名作クリスマス童話集』(小松原宏子編・矢島あづさ絵、いのちのことば社、千870円税込、四六判)は教えてくれる。

 

 

絵本が楽しい。『クロとプーとクリスマス』(雨森政惠文、おむらまりこ絵、千100円税込、ドン・ボスコ社、A4判)は、「事件」でいつもと違うクリスマスの中にあっても、喜びを見いだす。『みつけてすすもう! クリスマス』(いのちのことば社 バネッサ・キャロル文、サンドリン・ラムール絵、990円税込、190×190 ㎜)はクイズ形式で、クリスマスの意味を語り合える。

 

 

小冊子もある。日常生活ついての『かみさまいつもありがとう』と降誕物語『みてごらん!いちばんはじめのクリスマス』(ベサン・ジェームス文、堀口順子訳、クリスティーナ・カライ・ナギー、絵ドン・ボスコ社、各330円税込)はセットで渡したい。『冊子トラクト 暗闇に輝く クリスマス・スペシャル 百万人の福音別冊』(いのちのことば社、220円税込、A5判)はQ&A、料理レシピの魅力的な写真、説教がある。

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