「星野富弘 花の詩画展」が12月12日から、神奈川・相模原市の「杜のホールはしもと」多目的室で始まっている。

これまで「花の詩画展」は、直筆の原画と複製原画をおりまぜた展示で、各地で開催されてきた。
しかし、直筆原画の展示は、今回が最後の機会となる。
以後、直筆原画の鑑賞には、群馬県みどり市の「富弘美術館」までおもむく必要がある。

今回も、野の花・野草アート協会による、星野富弘作品の世界を立体化した樹脂粘土作品が同時展示される。

会期は12月19日まで。時間は10~18時。入館は17時半まで。
入場料は当日券600円。中学生以下、障害者手帳を持つ方と、その同伴者1人まで入場無料。
問い合わせはTEL. 080-6773-8851 まで。
公式ウェブサイト: https://sagamihara2023.shigaten.com/

16日14時からは同施設のホールで、「さがみはら 星野富弘 花の詩画展記念 相模原市民クリスマスコンサート」が開かれる。
クリスマスソングのほか、星野さんの詩の朗読や、星野さん作詞の楽曲も演奏される。
出演は西由起子(ソプラノ)、ミントフレイバーズ(女性コーラス)、竹村叔子(朗読)。
大人1000円、小学生以下500円。
チケット予約、問い合わせはTEL. 042-754-9404 (沼澤)まで。