鴨下直樹 同盟福音基督教会芥見キリスト教会牧師

3月14日、アッセンブリー・名古屋神召教会で小さな発足式が行われました。これは、2023年9月長良川国際会議場で第七回日本伝道会議(以下「JCE7」)が行われてから、半年経って、ここで生まれた東海地区の宣教協力をより具体的に進めていくための世話人会が発足したのです。対面とオンライン参加者合わせて18人の方々が集まり「JCE7後世話人会発足式」が行われました。

これまで東海地区では東海福音フェローシップ(以下「TEF」)による、ゆるやかな交わりを中心とした宣教協力を行ってきました。TEFでは数年おきに「東海宣教会議(TOCOME)」を開催し、また震災の度に「災害対策委員会」を設け、被災地支援を行ってきました。けれども、TEFはこれまで基本的にはなにもしないというスタンスで、交わりを中心としたゆるやかな宣教協力の形を続けてきました。このゆるさのために、東海地区では各協会の交わりと協力を長く続けてこられたとも言えます。

けれどもJCE7を機に、より積極的な宣教協力を行っていこうという志があたえられるようになりました。そこから、JCE7の中からさまざまな働きが生み出されました。それは六つの働きです。JCE7の前夜祭のようにして行われた東海地区で活躍する様々な音楽や賛美のグループの宣教協力として「東海フェスティバル」を開催致しました。

また、青年や学生の働き人が協力し合う「mission &U」や、またJCE7のプロジェクトともなった「S&Lの集い」、昨年JCE7の時に行われた東海地区の教会が一堂に会して礼拝を行う、「東海合同礼拝」や、そして、東海地域の外国語の教会との交わりを目指した「グローバル」の働きです。そして、「次世代育成者のための研修会」です。

このように、伝道会議を経て、東海地区で生みだされた六つの働きを、東海地区の教会で継続的に行っていくために、、、、、、、、

2024年03月24・31日号12面掲載記事)

 

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