台湾東部沖合で4月3日に発生したマグニチュード7.2の大地震では、新華社通信4月5日の発表によると、5日正午までに確認された死者は12人、負傷者は1106人、682人が取り残された状態だという。この大地震で、ビルは危険な角度で傾き、大規模な地滑りも引き起こした。

台湾では、1999年9月21日に発生した「921台湾大地震」以来の大地震だと言われている。花蓮県のホテルオーナー、ライ・フンシューさんは、「花蓮と北部を結ぶ道路は完全に破壊された。私たちがこれまで見た中で最大のインフラ被害だ」と語る。

921台湾大地震の時、震源地付近にあった埔里キリスト教会と連絡を取り、以来、台湾との親交がある神戸国際支縁機構(岩村義雄代表)は、「花蓮県の被災地に寄り添っていきたい」と、「台湾地震救援募金」を開設。募金振込先は、ゆうちょ銀行〇九九店58077(記号番号0090-8-58077) 受取人名:一般社団法人神戸国際支縁機構(記入欄に「台湾」と記名)。募金期間は2024年12月31日まで。問い合わせは、Tel078-782-9697、神戸国際支縁機構まで。URL https://kayokofund.jp/