輪島朝市通り焼け跡で祈り 能登半島地震災害支援のための代表者の集い2日目
「能登半島地震支援のための代表者の集い」(キリスト全国災害ネット主催)の2日目(5月24日)は、希望者が被災地の現場を視察。聖書教会連盟・内灘聖書教会(石川県金沢市河北郡)を午前8時に集合。大嶋重徳氏(鳩ヶ谷福音自由教会牧師)の奨励の後、車7台に分乗して能登半島の被災地へ。
最初に、金沢グレイスチャペル(辻本眞悟牧師)による町立富来病院でのコーヒーサービスを見学。最も被害の大きかった輪島市内に入ると、被災した輪島塗り工房から重機隊が1億円相当の輪島塗りの漆器や道具を救出した現場を訪問。また、被災教会である聖書教会連盟・輪島聖書教会を訪れ、荒川康司牧師から、発災時の様子やその後の支援活動の経緯、今後の支援活動の展望について話を聞いた。
輪島市内ではハプニングも起こった。市内は地震の影響で道が非常に悪く、1台の車が市内でパンクした。たまたま約300メートルの場所に自動車修理の店があり、自動車整備士による応急処置で再び車が動き出した。
火事で全焼し、焼け跡が延々と続く朝市通りでは、参加者全員が丸くなり、代表して堀川寛氏(アッセンブリー・三滝グリーンチャペル牧師)が、能登の復興を願い、神に祈りを捧げた。(詳細は紙面で)
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