「自衛隊と殉国・ヤスクニ思想のいま」を問い、沖縄、韓国、台湾から ヤスクニキャンドル行動2024

フィナーレは音楽に合わせ、来場者はライトをキャンドル替わりに振って、平和の思いに心を合わせた。

アジア太平洋戦争へ駆り立てた歴史、合祀問題などを抱える靖国神社について、韓国、台湾、沖縄などの東アジアの市民やキリスト者を含む宗教者ら有志が「ヤスクニキャンドル行動」で声を上げ続けている。

2024年のシンポジウムが8月3日、東京で開かれ、「あなたは祖国のために戦えますか?~自衛隊と殉国・ヤスクニ思想のいま~」のテーマのもと、昨今の軍事力強化や自衛隊員の「集団参拝」や「靖国神社の復活」などの動きを警戒して開かれた。

パネリストは、高橋哲哉さん(東京大学名誉教授)、清水早子さん(沖縄・「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」共同代表)、朴錫珍さん(韓国・「開かれた軍隊のための市民連帯」常任活動家兼代表)、チュウ・スーチェさん(近現代史研究者 台湾大学文学博士)。

韓国の太平洋戦争被害者遺族の声、台湾の議員の声、などのほか、日本軍「慰安婦」問題解決全国運動、長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会、民族問題研究所などから、戦中の歴史問題を明らかにする最近の取り組みが紹介された。

詳しくは紙面で。

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