ジャカルタ日本語キリスト教会(JJCF〔ジャカルタ・ジャパニーズ・クリスチャン・フェローシップ〕)の「同窓会」が7月6日、都内の会場で開かれた。創立以来47年の間に集い、現在は帰国している元教会員ら50人超が集った。

日本同盟基督教団から1997~2003年に派遣されていた間島直之氏(同・多磨教会牧師)が、マルコ2・13~17から説教。「レビたちが集まったのは昔の仲間がいたからではなく、それぞれに神の愛を知ったから。これこそまさしく教会。私たちにも主との出会い、救いの出来事、いただいたみことばがある。私たちも罪を赦され、主の食卓に招かれ集い、喜びたたえ従い歩むのです」。
「帰国後に再会がかなう方は決して多くない。私たち家族がいたのはアジア通貨危機、暴動、政変があった激動の時代。お別れも充分に言えないまま会えなくなった方もいた。今度一緒に集まるのはきっと天国だろうと…。神様が呼び集めてくださった再会の時を感謝します」と語った。


礼拝で間島氏(写真奥)が説教

現在JJCFに高橋央也(ひさや)氏を派遣しているアンテオケ宣教会の国内主事で、海外宣教連絡協力会(JOMA)事務局長、JCFパートナーズ(6月23日号参照)代表の吉永輝次氏が、現地の現状を報告、、、、、

【間島献一】

2024年08月04日号 02面掲載記事)