挨拶をする奥山氏

国内外の宣教活動に幅広く従事してきた、奥山実氏を囲み、その宣教の働きを振り返る「奥山実師 92歳現役・宣教65年記念祝賀会」が10月24日、福島県西白河郡西郷村のグランドエキシブ那須・白河で開かれた。

奥山氏は、1932年に、福島県で生まれた。53年に日本基督教団阿漕教会(三重県津市)で受洗し、サラリーマン生活の後に、59年、神戸改革派神学校に入学、61年卒業後は、京都福音自由教会で奉仕、八尾福音自由教会開拓、66年からインドネシアに宣教師として派遣の後、75~86年に片柳福音自由教会で牧会した。77年にアンテオケ宣教会設立。86年から宣教師訓練センター所長を務め、マルコーシュ・パブリケーションで聖書翻訳作業を続ける。

99年京都での世界宣教会議大会会長、2010年「エジンバラ100周年記念大会世界宣教会議」大会会長、日本民族総福音化運動協議会顧問、クリエーション・リサーチ・ジャパン顧問、アジア宣教協議会名誉会長、いのちの水計画実行委員長、日本リバイバル同盟初代議長、第三世界宣教団体協議会議長など超教派の働きと指導に当たった。著書も多数。

奥山氏夫妻を囲んで祈る

祝賀会では、アンテオケ宣教会総主事の大田裕作氏がメッセージ。岩渕まこと氏の特別賛美があり、万年純一氏(矢板キリスト教会)、スリヤ佐野一夫の賛美チームが賛美を導いた。各関係者から祝辞や記念品の贈呈があった。

祝賀会発起人は、大田氏のほかに、関根辰雄(福音伝道団大沢パイプルチャーチ牧師)、中見透(御殿場純福音キリスト教会牧師)、村上好伸(カリスチャペル創立牧師、福音宣教協力会委員長)、大久保みどり(主イエス・キリスト教会牧師、福音宣教協力会副委員長)、スリヤ佐野一夫(東京シティチャーチ主任牧師、クリエーション・リサーチ・ジャパン会長)、富浦好之(国分福音教会創立牧師)、永井信義(東北中央教会牧師、拡大宣教学院院長)、菅原亘(神戸キリスト栄光教会主管牧師、福音宣教協力会事務局長)の各氏。

 

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