オープニング礼拝の様子

今年もバイブル・アンド・アート ミニストリーズ(B&A)=町田俊之代表=主催の全国公募展「B&A+C美術展2024」が11月6日から10日まで、東京・目黒区の目黒区立美術館区民ギャラリーで開催された。

B&Aは創立10周年の2005年からほぼ毎年、全国公募展を開催。昨年は、コロナ禍を経て4年ぶりに開かれた。今年は「+C(チャリティー)」も含めた。会場にコーナーを設け、作品の売り上げを能登半島地震被災地支援として捧げる。テーマは、「(主の)愛を追い求めて」。戦争や天災が絶えない時世を反映し、世界の平和が回復し、主の福音が証しされるようにとの願いを込めた。

みうらまいこさん(左)と石川主愛さんの特別賛美

初日のオープニング礼拝では、石川主愛(ゆきえ)さんとみうらまいこさんによる特別賛美、町田氏が「見る、見える、見せる愛」と題してメッセージをした。

今回の美術展の出展者は62人。うち「香港芸術動力」という、政情不安の香港の中にありながら芸術を通して宣教を行うグループからも8人参加。オープニング礼拝では、「香港芸術動力」のメンバーから町田氏へ記念品の贈呈もあり、日本と香港との芸術交流のひと時を持った。

記念品を掲げる町田氏
「香港芸術動力」のメンバー