「わたしたちにできることある」第2回キッズ環境プログラム

先月来日した森林再生に取り組むリナウドさんと松岡さん

この夏、秋にかけて例年にない暑さが続き、地球の温暖化がますます危惧される。将来を生きる子どもたちにとって全世界的、全生活的な課題となっている。

聖書的環境コンソーシアムでは、「キッズ環境プログラム」で子どもたち自身に学びの機会を提供してきた。

その第3回が、11月16日にオンラインで開催された。

同コンソーシアム代表の小川真さん(同盟基督・国立キリスト教会牧師)が聖書からメッセージ。

国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン支援事業部の松岡拓也さんは、温暖化の仕組みや日本や世界の影響を解説。具体的にカンボジアやニジェールの子どもたちの声も届けて、環境と生活への影響を伝えた。ワールドビジョンの対策も報告した。

またニジェールで長年森林再生に取り組んできたワールド・ビジョン・オーストラリアのトニー・リナウドさんの信仰と活動も紹介。「わたしたちにできることは、なんだろう」と問いかけて身近なアクションを勧めた。最後に参加した子どもたちが、取り組みへの決意に応答した。 

詳細は紙面で

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