「被造物」の視点を教会、宣教の全活動に 福音主義神学会全国研究会議第一日
上がブックレス氏、下は中澤氏、被造物ケアに仕える人間のイメージ
「教会」「社会」「被造物世界」という3領域からの平和をテーマにした、日本福音主義神学会第17回全国研究会議が、11月18~20日にオンラインで始まった。
初日は、開会礼拝説教、山﨑ランサム和彦氏(聖契神学校)が「平和をつくる者」と題してマタイ5章9節から勧めた。
「被造物との和解」の講演はデイブ・ブックレス氏(クリスチャン環境団体「ア・ロシャ」代表/ローザンヌ運動/世界福音同盟・被造物ケア・ネットワーク・共同リーダー)。
「地球の限界」状況を概観し、キリストを中心とした聖書の視点によって「被造物」全体に視野を広げ、分裂から和解、創造から完成までの視点を論じた。
応答に中澤啓介氏(大野キリスト教会)が立ち、「被造物のうめき」、「世」、人と動物の関係、の聖書解釈を考察し、被造物管理の使命を議論した。
詳しくは紙面で
『被造物ケアの福音 創世記から黙示録のエコロジー』
デイブ・ブックレス著、石原謙治・石原香織訳
四六判、272頁、いのちのことば社、2420円税込
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