《沖縄だより》「6月8日に153人が受洗」を目指して NO PLACE LEFT 教会増殖セミナー
日本のリバイバルを求めて、長い間祈りが捧げられていますが、現状は、教職者の高齢化、信徒の高齢化により、1年を通して受洗者ゼロの教会も珍しくありません。これまでの伝道方法が、今の時代にそぐわない状況になって来たと思います。
2019年の夏、友人であり、成長している東南アジアの教会の牧師さんから連絡があり、「リバイバルには、教会の戦略的な取り組みが必要!」とのことで、日本国内にいる渡邊哲雄宣教師をご紹介して下さいました。
現在、イスラム圏、東南アジア、南アジアで爆発的にリバイバルが起こっていますが、そのほとんどの教会が、教会増殖の取り組みをしていることがわかりました。今年の1月21日~31日、渡邊宣教師と共に、インドのリバイバルの働きに参加させていただき、ものすごいリバイバルを体験して帰って来ました。
ほとんどの日本の教会は、働き人が少なく、私たちの教会も働き人を必要としていましたが、渡邊宣教師とつながりのある、国内外の宣教師たちと宣教協力が始まりました。
昨年の11月2~3日、第1回の教会増殖と実践のセミナーを開催しました。第2回を今年2月15~16日に開催し、各教会の牧師先生、教会のリーダーの方々が集まりました。
セミナーの様子
初めて聞く内容に、熱心にメモを取りました。個人伝道のための「30秒の証し」を訓練しました。そして、外に出て行って、たくさんの方に福音が伝えられ、数人の方がその場で信仰告白しました。会場には皆さんが笑顔で帰って来て、いろんな証しが出て、集まった皆さんは、本当に励まされました。
「30秒の証し」の訓練
1月13日に有志の教会の牧師先生が集まり、沖縄のリバイバルのための世話人会が発足して、2025年の具体的な取り組みについて話し合いました。
その内容は、
①6月8日のペンテコステ記念礼拝を合同で行う。礼拝後、合同の洗礼式を行う。153人の受洗者を目標に伝道する(153人とは、ヨハネの福音書21章11節にちなむ)。
②毎月1回の合同祈祷会。毎月1回の、153人の受洗者目標に対しての会議と取り組み。
③毎朝晩6時8分に、153人の方々のため祈る(LINEでつながっています)。
④3月からは、合同の野外伝道。
リバイバルは、教会の一致が大切です。沖縄が日本のリバイバルのモデル地域になり、本格的な全国規模のリバイバルが起こるために祈っています! ぜひ、この働きの為に、お祈りをお願い致します。シャローム。
(レポート・ピーター砂川=アットホームチャーチ牧師)
(2025年03月16日号 08面掲載記事)