アメリカンボード京都宣教150年記念 CGMBから土地建物無償譲渡 宣教のつながりを確認

2025年5月15日と16日にアメリカンボード京都宣教150年を記念した催しが2つ開かれました。

15日の夕刻、同志社大学寒梅館7FレストランWILLで、烏丸今出川にあるバザールカフェ(元宣教師館)が、誰をも排除しない交流の場、「もうひとつの教会」として有効活用を続けられている事に対して、CGMB(アメリカ合同教会とクリスチャン・チャーチ・ディサイプルズの海外宣教部門) から日本キリスト教団京都教区に対して感謝会が開かれました。

これに先立ち、CGMBから京都教区を含むクラッパードイン法人にこの土地建物が無償譲渡されており、150年という歴史の重みを互いに確認する時となりました。

15日の記念写真

また翌日16日は、日本キリスト教団京都教区総会が岩倉にある平安教会で行われ、CGMBからの3人のゲスト(デレック・ダンカン牧師、シャリ―・プレステモン牧師、サラ・ハニンガン牧師)を迎える中、木村良己牧師が150年をふりかえり、宣教協力による未来への希望を語る開会礼拝説教をされました。参加者一同、厳しい時代にあっても平和と人権の尊重の実現を祈り求める宣教のつながりを強く確認し合えた時になりました。

16日の総会

(レポート・鳥井新平=日本基督教団・近江平安教会牧師)