
スポーツ宣教師のマーティ・ウッズさんのメンタリングの本『A Willing Spirit』がこのほど『やる気を引き出すメンタリング─人生を変える人の霊とその役割─』(リンスコット綾訳、Fusion Japan)として邦訳出版された。その出版記念パーティーが9月24日、東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センターで開かれた。
様々な国際スポーツ大会でミニストリーを展開してきたオーストラリア出身のウッズさんは、2019年のラグビー・ワールドカップを機に日本に移住。本郷台キリスト教会(池田恵賜牧師)と協力し各地でフェスティバルを行ってきた。
一方、50年以上、世界各国でメンタリングにも関わってきた。メンタリングとは、メンター(指導者)がメンティー(被育成者)の自発的・自律的な成長を促す人材育成法だ。クリスチャンの場合は、メンティーがメンターから知識だけでなく霊を受け取ることを意味する。ウッズさんはその経験を生かし、日本でも多くの日本人男性と関わり、メンタリングを通じて彼らの癒し、回復、成長に貢献してきた。本書は、その体験も踏まえて執筆されたものだ。
当日は、ウッズさんから直接、間接的にメンタリングの恩恵を受けた5人が証言した。
(次ページで、5人の証し)
