「防災落語」を語るハンガーゼロ親善大使
私は、宮城三陸3・11愛と希望のコンサートの特別大使をさせていただいています。
東日本大震災から15年が経(た)ちました。 「復興」と一言で言っても、その歩みはお一人ひとりによって違います。
住まいを再建された方もいれば、今なお失った大切な方と向き合いながら歩んでいる方もおられます。あの地に行けば、表面上は復興している様に見えます。あの震災後の風景は「震災遺産」の場所に行かなくては分かりません。しかし、膝を交えてお話しをさせていただきますと、孤立や心の痛みを抱えている方も少なくないと感じています。15年が経過し、 「終わった」のではなく、「なお続ている痛み」に、寄り添うことが大切だと私は考えます。震災が起こらなかったら感じなかった喪失感や恐怖感、罪責感は、今なおあるんだと話してくださる方がいらっしゃるからです。
「パウロさんやから話すけど、夜寝れない」「やる気が出ない」「津波で流された家に戻りたい、こんな、新しいきれいな家には住みたくない。パウロさんからも家族に『帰らせて』と話してくれないか?」と、毎年、行かせていただいている中で、本音で話してくださる方がいます。
これは、あの震災直後の混乱期、避難所生活・仮設住宅生活の体験からくる今までの積み重ねが影響していると考えています。
その中で「愛と希望コンサート」は、被災地の方々にとって慰めと励ましの場となってきました。私も、毎年、演者の一人として、参加させていただいています。
あの、2011年3月11日、午後2時46分に、あの地で起こったことの成功事例を防災落語にして、毎年、演じさせていただいています。昨年の演目はこれです。
〈防災落語:主に守られて 東日本大震災の大津波からの生還物語〉
―東日本大震災時、児童の命を守ったクリスチャンの校長先生がいます。仙台市立中野小学校元校長・伊藤公一先生です。
私は、その小学校が建っていた場所に行き、そして、あの場所で吹いてくる風を感じながら、祈りました。そして、伊藤先生にお会いしました。
~この防災落語は、愛と希望のコンサート2024~YouTubeでご覧ください。~

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