
日本キリスト伝道会理事長など、超教派の働きにも尽力してきた森稔(もり・みのる)氏(日本ナザレン教団千葉教会牧師)が、1月8日に千葉県の病院で逝去した。96歳だった。1月12日に千葉県千葉市の同・千葉教会で告別式を実施。喪主は長女の吉田葉子(よしだ・ようこ)氏。司式は土肥努氏(日本ナザレン教団理事長)。
1929年、森渓川牧師と淑子氏の長男として、京城(現韓国・ソウル)に生まれた。疎開先の父の郷里岡山県有漢村で太平洋戦争の敗戦を経験。「敗戦日本を救うのはキリスト教しかない!」と決心し、一番近い日本基督教団高梁教会で森下徹造牧師から洗礼を受けた。神戸神学院で、沢村五郎校長に学んだ後、旧知のエコール宣教師の勧めで、ナザレン教会の神学生として聖書農学園神学部に転校し、51年春首席で卒業。エコール宣教師の秘書を務め、キリスト教ブームに乗って群馬県の太田教会で伝道牧会、レイモンド・シェルホン軍曹と川崎で伝道した。53年に米国ボストンに留学の後、パサディナ大学院でナザレン神学の大家オートン・ワイレー博士に学んだ。旭川開拓伝道、学園教会牧会の後、69年から千葉教会牧師を務めた。妻は久代氏。
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