
東京電力福島第一原発事故で、一時は地域から人が消えた、南相馬市小高地区。ここに内外の創造的な人々が集っている。その場づくりに貢献しているのが教会だ。『苦難の日々を心に刻み、 再生へ向かって歩む』(小高夏期自由大学事務局編、ヨベル、1650円、新書判)は起業家、研究者、アーティスト、僧侶、牧師、哲学者が現在・歴史・未来を語る。原発を単純な賛否ではなく、大きな構造の問題、目の前の生活・地域の問題、それぞれから問う。
「世の中に対する保身的で敵対的な反応」ではない弁証学の在り方について『キリスト教の信じ方・伝え方 弁証学入門』(A・E・マクグラス著、田中従子訳、教文館、3千300円税込、A5判)の著者は語る。弁証学は自らの信仰を確信し、他の人々に説明し、その役割として、「翻訳」や「対話」があることを解説。理性重視の近代、物語重視のポストモダンへの対応、哲学や科学との向き合い方、神への問いの問答や実践を勧める。
人間は抽象概念だけで一般化できるものではなく、生活体験を通した物語理解によって自己同一性を確認するのだという。『キリスト教思想史の例話集Ⅰ 物語集』(金子晴勇著、ヨベル、1540円税込、新書判)は、旧新約聖書内の物語、中世の物語、近代文学、近現代の思想家たちの物語もまとめる。説教の例話にも活用できる。
受難節(レント)には、何かを断つ、我慢する、という伝統がある。しかし『私を遣わしてください レントのこころ』(ポーラ・グッダー著、中原康貴訳、ヨベル、千870円税込、四六判)は、レントの恵みは、「何をするか」よりも「何者であるか」を知ることだと明らかにする。神との関係で自分が変わり、「弟子となる」という視点で、6章34項目のメッセージがあり、設問はグループでも活用できる。
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