
8月26日に発生したネパール洪水、10日に発生したコロンビア地震など、世界でも大災害が相次ぐ。世界の教会ネットワークは、祈りと具体的支援を進めている。
目次
ネパール地震 6教会が被害、2教会流出か
世界福音同盟は、27日、ネパールの教会からの情報を伝えた。ラスワ郡ティムレ地区では、6つの教会が被害を受け、そのうち2つの教会が流されたという。「125人以上の信者が死亡したことも伝えられており、当局は捜索と状況把握が続いているため、確認待ち」
首都カトマンズからは、全国クリスチャン・フェローシップ・ネパールとネパール・クリスチャン・ソサイエティによる救援活動が始まっており、ニーズを把握するためにマウンテンバイクで被災地へ向かう3つのチームや、医療支援を提供する装備を備えた救助チームが派遣されている
ネパール・クリスチャン・ソサイエティのディリ・ラム・パウデル牧師は、行方不明者の家族や愛する人を失った人々、救助隊員や医療従事者の安全、そして災害によって直接被害を受けた教会や家庭のために祈りを捧げるよう呼びかけた。
祈祷課題として、①行方不明者の消息を待ち続ける家族、そして愛する人を埋葬している家族のために、②救助隊員と医療従事者の安全確保のため、③ティムレ、シャブルベシ、および周辺地域の教会と家庭のため、④救援活動の拡大に向けて地区の承認を求める地方指導者への助言
また寄付も募っている。
コロンビア地震 現地組織と連帯 「危機の時こそ教会は存在」
10日発生した、マグニチュード7.4のコロンビア地震について、WEAは17日、コロンビア福音同盟の支援活動(CEDECOL)を伝えた。WEAはCEDECOLとの連帯を表明。ヘクター・パルド牧師とCEDECOL会長のリダ・アリアス・デ・ガルシア牧師が、被災地の教会や関係当局と連携して調整する。被災地または近隣地域から食料、生活必需品、その他の必要な物資を直接購入する予定。このアプローチは、緊急のニーズに対応すると同時に、地元の企業、供給業者、地域社会を支援し、輸送、保管、物流コストを削減することで、より多くの寄付物資を困窮者に届けることを目的としています。地元での調達が不可能な場合は、緊急性、コスト、品質、入手可能性、安全性を考慮し、他の地域から物資を調達する場合があるという。義援金も募っている。
世界教会協議会は、コロンビア地震を受けて、11日、連帯と祈りを表明し、教会の状況を伝えた。コロンビア長老派教会の指導部は、エキュメニカルなパートナーへの声明の中で、被災した家族や地域社会、そして救助活動や緊急対応に携わる人々への連帯を表明し、祈りを捧げるよう呼びかけた。ACTアライアンス・コロンビア・フォーラムも同様に、地震の影響を評価し、人道支援のニーズを特定するために、地元の教会、提携団体、地域ネットワークと緊密に連絡を取り合った。WCCピレイ総幹事は、連帯の祈りの中で、「危機の時こそ教会は存在すべきであり、それは 言葉だけでなく、祈り、思いやり、奉仕、そして連帯を通してであるということを私たちに思い出させてくれます」と述べた。
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