今年は「水問題」 9月1日から「被造物の季節」 世界の教会で 

日本でも、気候変変動による水害、水道インフラ老朽化、水質汚染の不安などが現実化している。世界的にも17億人が生活用水を不足しているなどの課題がある。

今年は「いのちの水」をテーマに、9月1日からキリスト教の世界的な環境キャンペーン「被造物の季節」(Season of Creation)が始まる。

テーマ聖句は水が神殿から流れ出る様子が描かれるエゼキエル47章1~12節。「被造物の季節」ホームページでは「このビジョンは、人間の責任を促す。生態系の破壊を認識し、相互のつながりを受け入れ、水に身を浸し、被造物の再生のために積極的に働き、環境の回復と人間の幸福が共に花開くよう、私たちは召されている」と勧める。

 同ホームページでは、ガイドブックを掲載。テーマ解説と祈祷文、礼拝式文、「被造物の季節」を展開するアイデア、情報などを紹介している。

カトリック教皇レオ14世、東方教会コンスタンディヌーポリ総主教ヴァルソロメオス1世、など各教派代表や、世界教会協議会総幹事のジェリー・ピレー氏、世界福音同盟総主事ボトルス・マンスール氏などが、キリスト者による被造物管理の使命を勧めるメッセージを寄せている。

テーマ解説では、聖句解説と、被造物の視点、人々の生き方にかかわる現代の水の危機と改善策について啓発する。祈りや啓発の資料をホームページでさらに紹介している。青少年向けには「もし水がしゃべったら」という分かりやすいガイドもある。

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