アジアのキリスト教主義大学のキリスト教主義教育の質の向上と相互連携を目的とするアジア・キリスト教大学協会(ACUCA)のカンファレンス・総会が10月14~16日、2024~25年度幹事校である同志社大学(京都市・今出川キャンパス)で開催され、9か国36大学の代表者らが集った。テーマは「アジアにおけるキリスト教大学の未来:宗教文化の多様性におけるキリスト教的価値観」。ACUCA では8月にも同大学で学生キャンプを実施した。

アジアのキリスト教主義大学のキリスト教主義教育の質の向上と相互連携を目的とするアジア・キリスト教大学協会(ACUCA)のカンファレンス・総会が10月14~16日、2024~25年度幹事校である同志社大学(京都市・今出川キャンパス)で開催され、9か国36大学の代表者らが集った。テーマは「アジアにおけるキリスト教大学の未来:宗教文化の多様性におけるキリスト教的価値観」。ACUCA では8月にも同大学で学生キャンプを実施した。
ACUCAカンファレンスでは、キリスト教的価値観、宗教的・文化的多様性、包摂性、寛容性、知的対話、そして質の維持といったテーマを議論。革新的な教育法の創成、倫理的リーダーシップの育成、社会正義の促進、そして学生と社会の絶えず変化するニーズへの対応を目指した。
基調講演とパネルディスカッションが開かれた。基調講演は、大阪女学院大学・短期大学学長の加藤映子氏が「AI時代における心と精神の教育」のテーマで語った。
(次ページで、基調講演、学生キャンプの概要、約1000字)
