
本紙提携の米国誌「クリスチャニティトゥデイ」は、米国の「キリスト教ナショナリズム」について独自に論評を紹介してきたが、7月30日公開の記事では、全米各地の各教派での議論の様子を伝えた。
「キリスト教ナショナリズム」を真剣に検討する夏
長老派やルター派などは、年次総会において、その政治運動にどう対応すべきかを検討することを決議した。
この夏、全米各地で開かれた各教派の集会において、絶えず話題に上ったテーマの一つが「キリスト教ナショナリズム」だった。
各教派は年次総会で幅広い議題について議論や検討を行っており、時にニュースの注目を集めることもある。例えば6月には、南部バプテスト連盟が女性による説教を禁止する決議を行い、大きな話題となった。しかし、バプテスト派や長老派、その他の福音派グループの間では、もっと静かな形での取り組みも進められている。それは、キリスト教と政府の権力を行使する手段とを結びつけようとする動きが強まる中、教会としてどう向き合うべきか、委員会や作業部会レベルで模索するというものである。
6月に開催された年次総会(シノドス)において、キリスト改革派教会(CRC)は、キリスト教ナショナリズムに関する調査委員会を設置し、2028年に報告書を提出することを決議した。同月、アメリカ長老教会(PCA)も、昨年設置したキリスト教ナショナリズム調査委員会から中間報告を受け、同委員会の活動をさらに1年間継続することを承認した。一見すると学術的な作業のように思えるこうしたプロジェクトだが、一部の教派内では抵抗にも直面している・・・
(次ページ[下部にログインボタン]で、長老教会での賛否両論、各教派調査委員会の見解、最大福音派南部バプテスト連盟の見解、など)
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