旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[29]伝道者の書--神のわざは時になかって美しい 講師・鎌野直人
世界観2:ゆらぐ 時間(3・1〜8) 3・1〜8は時に関する詩として有名である。「すべてのことには定まった時期があり、天の下のすべての営みに時がある…」。世界は […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[28]伝道者の書--新しいことなど何一つない 講師・鎌野直人
伝道者の書を読むというのは、ナレーターとコヘレトの共同作業で語られるメッセージに耳を傾けることにほかならない。それでは、ナレーターの結論とは何だろうか。 12・ […]
関西だより 普段着の信仰を考える--6教会を会場に第1回KOBEクリスチャンライフセミナー開催
2016年9月に神戸で開催される日本伝道会議のプレイベント「第1回KOBEクリスチャンライフセミナー 普段着の信仰を考える」(第6回日本伝道会議開催地委員会 […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[27]ヨブ記--伝道者(コヘレト)とは誰か 講師・鎌野直人
ヨブ記から伝道者の書(口語訳「伝道の書」、新共同訳「コヘレトのことば」)に移る時、これまでの情熱的な議論が瞬時に冷静で、斜に構えた独白に変わることにショックを […]
神のかたちに生きる民[26]ヨブ記 自由で喜びに満ちた「神のかたち」への変化 講師・鎌野直人
ヨブの理解がすべて正しかったわけではない。しかし、彼は神に向かって潔白を訴え続けた。そして、彼のことばは神に届いた。ヨブのこの姿勢のゆえであろうか、ヨブが潔白 […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[25]ヨブ記 人間の世界観を破る神の「創造の秩序」提示 講師・鎌野直人
神は世界がどのようなものであると見るようにヨブに求めたのだろうか。 世界には秩序があり、それは神の知恵によって形成されている。ヨブはこのことを願い、神も同意 […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[24]ヨブ記--動物を自慢し、ヨブを引きずり下ろす神 講師・鎌野直人
神はヨブの目を動物に向けさせる(38・39〜39・30)。獅子と鳥、野やぎと雌鹿、野ろばと野牛、だちょうと馬、たかと鷲が登場する。馬以外は野生の動物である。獅 […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[23]ヨブ記--ヨブに「問い」をもって答える神 講師・鎌野直人
つむじ風の中からの声 エリフのことばに続いて神がつむじ風の中から現れ、ヨブに直接答える。ヨブが願っていたことが実現する。しかし、主はヨブの疑問に直接答えること […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[22]ヨブ記--変遷をたどる「手を恐れること」の意味 講師・鎌野直人
「主を恐れること」の再定義が必要となる。ヨブと友人たちとの議論の中で、「恐れ」はどのような変遷をたどっているのだろうか。 ナレーターの語る「神を恐れること」 […]
旧約知恵文学-神のかたちに生きる民[21]ヨブ記--潔白を主張し、神との対峙を願う 講師・鎌野直人
31章で、ヨブは自らの潔白を述べる。それは、誓約という形でつづられている。「もしも、私の心が女に惑わされ、隣人の門で待ち伏せしたことがあったなら、私の妻が他人 […]