<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[24]--カウントされない自死 記・中尾祐子
南相馬市にある、さぽーとセンターぴあ理事の青田由幸さんは、震災の日からこれまで障害者支援に関わってきた一人だ。南相馬は今だいぶ落ち着きを取り戻したかのように見え […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[23]--置いていけなかった 記・中尾祐子
青田由幸さんは南相馬市にある特定非営利活動法人「さぽーとセンターぴあ」代表理事。震災のとき、避難しようとしたが、障害のある利用者たちの様子を聞くうち動けなくなっ […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[22]--被災地、過疎地の行く末は… 記・中尾祐子
山田昭義さんが専務理事を務める名古屋「AJU自立の家」は、震災後継続して岩手県釜石市の障害者支援をしてきた。 いま全国で高齢者も含め500〜600万人が買い物難 […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[21]--過疎地で自立が一層困難に 記・中尾祐子
電動車いすでスイスイと雑踏を走り抜けていく山田昭義さんに東京駅で会った。山田さんは名古屋「AJU自立の家」専務理事でカトリックの信者でもある。 山田さんは高校1 […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[20] 居場所がなくなった 記・中尾祐子
自らも障害を持つ被災者として、また障害者支援事業所「特定非営利法人あいえる」代表でもある白石清春さんは、震災当時、避難所や仮設住宅を訪問し、障害者がいないか捜し […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[19] 不安で避難できない 記・中尾祐子
「白石さんに話を聞かないで、福島は語れない」と紹介を受けて郡山にやってきたのは1月の寒い日。白石清春さん(64歳)が笑顔で待っていてくれた。白石さんは脳性マヒの […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[18]--作業しながら孤独を感じた 記・中尾祐子
福島県いわき市にある日本基督教団常磐教会牧師の明石義信さんは、福島県会津若松市の出身。2012年4月、京都からいわきに赴任した。 原発事故のあと、福島から避 […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[17]--大人でも細胞診断は怖かった 記・中尾祐子
震災前から、そして震災後も木田惠嗣さんは教会の牧師として、また福島県内の教会が協力して災害後の支援を行うため、その中心となって活動してきた。私には木田さんがい […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[16]--小さな活動を支援してほしい 記・中尾祐子
木田惠嗣さんに初めてお会いしたのは2012年の秋、福島県須賀川で行われた「震災を語る会」に参加したときのことだ。木田さんはいま、ミッション東北郡山キリスト福音 […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[15]--わたしは大人になれるの? 記・中尾祐子
福島県郡山市にある日本バプテスト連盟郡山コスモス通りキリスト教会では、震災後からこれまでにいろいろな取り組みをしてきた。前回書いたように牧師の金子千嘉世さんは […]