最新ニュース

関わりあるクリスチャンが祈り要請 「信頼できる支援経路で」

掲載日: 2025年04月13日

 被害状況が徐々に明らかになる中、ミャンマーに関わりがあるクリスチャンから3月30日、祈祷課題が寄せられた。(1面に関連記事) §  §  §─現地の日本人クリスチャンによると、ヤンゴン都市部では、今回の地震による建物の...

《特集フォーカス・オン》「宗教」への 警戒心と教会

掲載日: 2025年04月12日

今から30年前の1995年、オウム真理教が地下鉄サリン事件を引き起こし、一宗教団体が国家転覆や大量殺戮(さつりく)を目論んだ事実は社会を震撼させた。さらに2022年、安倍晋三元首相銃撃事件に関連して統一協会の内実が一部クローズアップされると、宗教団体が再び社会の耳目を集めることに。カルトや新興宗教への強い批判や関心が社会を覆った。 そもそも宗教と反社会的なカルトは明確に区別されるべきなのだが、一連の事件を発端に「宗教」そのものへの警戒心が漂う今日、教会の活動にも何か影響が出ているのだろうか。教会としては、「キリスト教は宗教ではなく真理だ、福音だ」と、「宗教」と一線を画したいところかもしれない。実際、私たちクリスチャンは、聖書のことばは真理であると信じて告白するもの。しかしキリスト教「外」の人々にとっては、キリスト教に好意的なイメージを抱く層が少なくないとはいえ、キリスト教もまた「宗教」の一つである。人々の「宗教」への不安感や警戒心を理解することは、伝道を進めるうえで、重要であろう。 今回の「フォーカス・オン」では、社会の「宗教」やキリスト教に対する意識がどのようなものかを探り、仮に否定的な側面があるとすれば、教会はそれらにどのように寄り添ってこの社会の中で存在感を発揮し、貢献していけるか、について考えていきたい。 まず導入として、若い世代のクリスチャンの意見を紹介する。クリスチャンでない層が多数という交友関係の中で、どのような「空気感」の中で過ごし、どのように自分の信仰を捉えているかなど、語ってもらった。

トリニティ神学校移転と米国神学教育の「兆候」

掲載日: 2025年04月11日

写真=Christianity Today 日本関係の多くの卒業生も輩出してきた、米国トリニティ神学校のカナダ移転について、本紙提携の米国誌「クリスチャニティトゥデイ」が4月9日報じた(https://www.chris...

【訃報】和田健治氏 『聖歌』編さんと普及に長年貢献

掲載日: 2025年04月11日

和田健治氏。2024年7月15日、中田羽後師召天50周年記念集会で   「聖歌の友社」代表取締役社長の和田健治(わだ・けんじ)氏が3月5日、東京・練馬区の自宅で老衰により逝去した。90歳だった。 告別式は3月8...

家族問題への取り組み急務 いのちの電話相談員不足

掲載日: 2025年04月09日

「今後も電話相談は、良い聴き手、というだけでなく、思いやる心を大事にしていきたい。今必要に感じるのは自死遺族や引きこもり家族など、家族の悩みに直接働きかけることです」 同事務局の郡山直さんは、いのちの電話の現状について、「相談者も相談員も高齢化している。最も多い40~50代の悩みは、子どもの引きこもり、親の認知症、自分の仕事のことなど、家族問題が多い」と話す。

27年6月開催 グラハム関西大会へ改めて決起

掲載日: 2025年04月09日

関西の諸教会と、ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)と協力して準備しているウィル・グラハム・セレブレーション(WGC)in 関西(Love and Hope in Kansai)は当初2026年開催予定だったが、27年に...

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